碑文谷の家
House in Himonya環状7号線の上を走る首都高速に面して建つ築30年マンションの1住戸の改修。
住戸のある7階は首都高の高さを越えているため、一日を通して安定した日差しが入り込んでいました。
廊下側の水廻りスペースを囲むL字のワンルームとして窓からの日差しを最大限に取り込み、開放的な住宅へとつくり変えました。
玄関の土間はダイニングまで拡張し、キッチンのカウンターはリビングまで連続して一体の家具とし、また
リビングの床は寝室まで延ばし、カーテンで緩やかに仕切れるようにしました。
このようなしつらえを随所に施すことにより空間の連続性が強められ、部屋を広く感じさせています。
- 所在地
- 東京都目黒区
- 主要用途
- 共同住宅
- 延床面積
- 47.34m2
- 構造規模
- SRC造9階建 7階