君津の家 再訪
君津の家、追加工事も終わり、徐々に家具も増えてきました。
居間には大工さん製作のケヤキのダイニングテーブル、土間には施主お手製の囲炉裏机が置かれ、絵画も飾られています。既存宅の床材は蔵の手摺になり、蒔を保管する棚も大工さんがつくってくれました。
ご主人は薪割りに造園に忙しそうです。
十字形の吹抜けを夏は風が通り抜け、冬は薪ストーブの暖気を天井に付けたサーキュレーターで循環させるので、エアコンに頼らないで生活できます。
のどかな里山に囲まれた本物の自然素材を使った民家の中で、身体を使い、身体で空間を感じながら暮らす。動かなくても何でもできる時代ですが、こんな暮らし方が本当の豊かさを育むのだと思います。
また訪れるときには、庭も完成し、離れには犬や猫も無事に引越しているでしょうか。
楽しみです。