妙福寺の斜路箱

Ramp box in Myofukuji temple

練馬区南大泉の地に千年以上続く寺院の本堂に設置された可動式の斜路。

車椅子の方の階段の段差解消を目的として、また、長期の設置も見据え、お寺に相応しいものにしてほしいとの依頼がありました。

行事や法要のあるときに設置し、普段は分割して収納できるしつらえになっています。

シナの箱とケヤキの上り口、スプルースの振れ止めでつくられた家具は、経年とともに欅の床と馴染み、存在感を消していくことでしょう。

所在地
東京都練馬区
主要用途
斜路
構造規模
木製箱+カーペット張り